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令和8年度改定と訪問看護記録の電子化対応、伏見の福祉現場から
令和8年度改定と訪問看護記録の電子化対応、伏見の福祉現場から
2026年7月時点で、福祉と看護の現場では、令和8年度診療報酬改定への対応が大きな関心事です。特に訪問看護では、訪問看護計画書・訪問看護記録書を電子的方法で記録し、実施内容と実施時間を残す流れが示されています。訪問看護ステーションふぉすたあ伏見の公式ブログでは、制度の細かな話を、地域で暮らす方にも分かりやすく整理してお伝えします。
目次
- 令和8年度改定で記録に求められる内容
- 主治医指示書から訪問看護計画書へつなぐ手順
- 高齢者向け住まい併設型で確認したい体制
- 福祉と看護の連携を記録で支える
1. 令和8年度改定で記録に求められる内容
令和8年度改定では、訪問看護の「適切な実施」を支える記録が重視されています。訪問看護記録書には、実施した指定訪問看護の内容と実施時間を記載することが示されています。
ここで大切なのは、単に「訪問した」と残すだけではない点です。たとえば、体温や血圧などの状態、行った看護、家族への説明、次回確認する内容を分けて書くと、福祉職や主治医にも状況が伝わりやすくなります。
2. 主治医指示書から訪問看護計画書へつなぐ手順
厚生労働省の保医発0327第10号、令和8年3月27日の通知では、主治医の指示書と訪問による療養状況を踏まえ、看護とリハビリテーションの目標を設定して記入することが示されています。
訪問看護計画書を作る際は、次の順で確認すると整理しやすいです。
- 主治医指示書の内容を確認する
- 利用者の療養状況を訪問時に把握する
- 看護の目標を具体的に書く
- 実施時間と記録内容が合っているか確認する
福祉サービスと併用している方は、介護職が見ている生活面の変化も重要です。看護だけで判断せず、日々の食事、排せつ、移動の様子も計画に反映すると、支援のずれを減らせます。
3. 高齢者向け住まい併設型で確認したい体制
令和8年度改定に関する情報では、高齢者向け住まい等に併設または隣接する訪問看護ステーションについて、夜間帯も常時1名以上の看護職員を配置する内容が取り上げられています。利用者数に応じた増員が必要になる場合もあります。
夜間対応では、連絡先が分かるだけでは足りません。誰が状態を確認し、誰に報告し、どの記録へ残すのかを決めておく必要があります。訪問看護ステーションふぉすたあ伏見としても、地域の福祉と看護を考えるうえで、記録と連携の流れを明確にする視点を大切にしています。
4. 福祉と看護の連携を記録で支える
訪問看護の記録は、請求のためだけの書類ではありません。利用者の状態を次の支援につなぐ、福祉と看護の共通言語です。
令和8年度改定では、電子的な記録、実施時間の記載、主治医指示書との整合性がより意識されます。ご家族が確認したいときも、「何を、何分、どの目的で行ったか」が分かれば安心しやすいですね。訪問看護ステーションふぉすたあ伏見は、地域で暮らす方が必要な支援を受け続けられるよう、制度の変化を分かりやすく発信していきます。