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訪問看護で支える家族ケアと2.5人基準
訪問看護で支える家族ケアと2.5人基準
福祉の現場で訪問看護が担う役割は、医療処置だけではありません。2026年時点では、家族が普段行っているケアを看護師が確認し、新しい処置を一緒に練習する場面も重視されています。公益財団法人日本訪問看護財団では、訪問看護認定看護師や在宅ケア認定看護師の事例も紹介されています。訪問看護ステーションふぉすたあ伏見としても、福祉と看護がつながる在宅ケアを、読者の皆さまに分かりやすくお伝えします。
目次
- 家族ケアを訪問看護で整える視点
- 2.5人基準と届出から見る看護体制
- 福祉と看護を自宅で続ける確認事項
1. 家族ケアを訪問看護で整える視点
訪問看護では、看護師が利用者の状態を見るだけでなく、家族のケア手順も確認します。たとえば、清潔ケア、服薬の確認、医療的ケアの準備などは、毎日の生活に直結します。
ただ、家族だけで判断するのは不安ですね。そこで看護師が自宅を訪問し、今のやり方が安全か、負担が大きすぎないかを一緒に見直します。新しい処置が必要になった場合も、手順をその場で練習できる点が訪問看護の強みです。
2. 2.5人基準と届出から見る看護体制
訪問看護ステーションには、人員基準として看護師等2.5人以上という考え方があります。これは、在宅で看護を継続するために、個人の努力だけに頼りすぎない体制が必要だからです。
また、令和8年度診療報酬改定に関する訪問看護ステーションの基準届出も示されています。制度は少し難しく感じますが、福祉サービスと医療を安全につなぐ土台です。開業手続きでは11ステップで整理される資料もあり、訪問看護には準備と管理の両方が求められます。
3. 福祉と看護を自宅で続ける確認事項
自宅での療養を続けるときは、次の3つを家族内で確認しておくと安心です。
- 普段のケアで困っている場面
- 看護師に確認したい処置や観察内容
- 緊急時に連絡する順番
日本看護協会では、令和9年度介護報酬改定等に向けた訪問看護実態調査の報告書も掲載されています。訪問看護は、今後も福祉と看護の接点として重要性が増していくでしょう。私たちも、在宅で暮らす方とご家族が無理なくケアを続けられるよう、制度と現場の両面から情報を大切にしていきます。