ブログ
コラム
福祉と看護をつなぐ令和8年度訪問看護の記録
福祉と看護をつなぐ令和8年度訪問看護の記録
2026年7月時点で、訪問看護は令和8年度診療報酬改定への対応が大きな焦点です。日本訪問看護財団は訪問看護ステーション関係部分の説明資料を公表し、関東信越厚生局も基準に係る届出様式を案内しています。福祉と看護が連携する現場では、制度を知るだけでなく、日々の記録をどう整えるかが利用者さんの安心につながります。
目次
- 令和8年度改定で増えた訪問看護の確認事項
- 入室・退室記録が福祉連携に与える意味
- 訪問看護ステーションふぉすたあ伏見が大切にしたい確認姿勢
1. 令和8年度改定で増えた訪問看護の確認事項
令和8年度の訪問看護では、医療情報連携加算、遠隔診療に関する補助、退院支援指導加算の扱いなどが話題になっています。具体的な算定可否や手続きは、厚生局の通知や日本看護協会の疑義解釈を確認する必要があります。
特に見落としやすいのは、福祉サービスとの接点です。訪問看護は医師の指示のもとで行われますが、生活を支える場面ではケアマネジャー、介護職、相談支援専門員との情報共有が欠かせません。看護の記録が曖昧だと、支援方針もずれやすくなります。
2. 入室・退室記録が福祉連携に与える意味
Carekarteの案内では、医療訪問看護の項目として「訪問開始(入室)」「訪問終了(退室)」が新設されています。これは単なる時刻入力ではありません。誰が、いつ、どの時間帯に訪問したかを残すことで、福祉側のサービス時間とも照合しやすくなります。
たとえば、同じ日に訪問介護と訪問看護が入る場合、時間の重なりや支援内容の重複を確認できます。利用者さんにとっても、必要な看護と生活支援が整理されるため、負担の少ない予定を組みやすくなります。記録は事務作業に見えますが、実は連携の土台ですね。
3. 訪問看護ステーションふぉすたあ伏見が大切にしたい確認姿勢
訪問看護ステーションふぉすたあ伏見では、福祉と看護のあいだで情報が途切れないことを大切に考えています。制度改定の内容は変わるため、正確な取り扱いは公的通知、厚生局の届出様式、日本看護協会の疑義解釈などで確認する姿勢が欠かせません。
訪問看護を利用する方やご家族は、専門用語だけでは不安になることがあります。だからこそ、私たちは「何を記録し、誰と共有し、次の支援にどう生かすか」を分かりやすく伝えることが大切だと考えています。令和8年度以降も、福祉と看護が同じ方向を向けるよう、日々の確認を丁寧に重ねていきます。